第74回全日本鍼灸学会学術大会のサイトを立ち上げました

 会員の皆様には、酷暑の中益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。2025年の第74回公益社団法人全日本鍼灸学会学術大会は名古屋の地で開催いたします。

 会場はWINCAICHI(ウインクあいち愛知県産業労働センター)とし、名古屋駅から徒歩5分の好立地で、周辺には宿泊施設、飲食店などが立ち並ぶ愛知県一の繁華街となっています。また名古屋駅は愛知県を始め近隣エリア観光地へ向かうためのターミナル駅ともなっています。この機会に中部地方の観光地にも是非足をお運びください。“名古屋めし”もご堪能ください。

 今大会の開催は対面、アーカイブ配信を実施する予定で、より多くの皆様に閲覧頂けるよう最大限の配慮をいたす所存です。大会の詳細が決まり次第、こちらのサイトで公開いたします。
 会員はもとより多くの皆様の参加を得て、鍼灸学の発展に寄与できますことを祈念いたします。


【大会概要】

大会名称:第74回公益社団法人全日本鍼灸学会学術大会名古屋大会
大会テーマ:女性のみかたⅡ-フェムテックによる女性のWell-bingに貢献する鍼灸-
大会会頭:清水洋二(中和医療専門学校校長)
会期:2025年5月30日(金)~6月1日(日)
大会会場:WINC AICHI(ウインクあいち愛知県産業労働センター)
     〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
事務局:中和医療専門学校74nagoya@jsam.jp

【大会趣旨】

第74回大会は、女性の働きやすさ、女性の活きやすさ等を現在の国策として掲げられている「健康経
営」、「フェムテック」を軸にして、鍼灸が女性のWell-bingに如何に貢献できるかを追求する大会にし
たいと考えています。

【プログラム案】

会頭講演、日韓シンポジウム、基調講演、特別講演、教育講演、シンポジウム、パネルディスカッショ
ン、実技セッション、一般演題、市民公開講座等

【現在計画されている上級演題、シンポジウム、実技セッションのテーマ】

・フェムテックと鍼灸の親和性について
・医療経済学(主にマーケティング)の観点からみたフェムテック専門鍼灸の可能性
・産学連携したフェムテック関連製品について
・性差医療から鍼灸を考える
・慢性疼痛のメカニズムに対する考察
・女性のWell-bingを向上させる鍼灸の役割について
・フェムテック専門鍼灸の実際の活用について
・女性潜在鍼灸師の現場復帰プログラムを考える
・医療接遇(実技セッション)

 

大会会頭 清水 洋二
実行委員長 杉本 佳史